愛犬の春の健康管理!春に多い5つの病気の症状と対策方法

犬のこと

春の訪れとともに、愛犬との散歩やおでかけの楽しみが増えて、ワクワクしている飼い主さんが多いと思います。

ですが、この季節眼の変わり目は人間だけでなく犬も体調を崩しやすいくなることをご存じでしょうか?

「春に多い犬の病気って何?」「どんな症状が出るの?」「どうやって予防すればいいの?」と、不安を感じる飼い主さんも少なくありません。

春は、フィラリア症やノミ・マダニ感染症、花粉症、胃腸炎、さらには熱中症などの注意するべき病気がありますが、いずれも早期に症状を見つけ、適切な対策を取ることで、愛犬の健康を守ることができます。

この記事では、春に多い犬の病気の特徴や症状、予防法を詳しく解説します。

愛犬と春の訪れを心から楽しめるように、健康第一で過ごすポイントをチェックしてみてください。

春に気をつけたい犬の健康

春は気温が上がり、飼い主さんにとっても犬にとっても過ごしやすい気候ですが、寒暖差が激しいので体調を崩しやすくなります。

同時に感染症やアレルギーのリスクが高まる時期でもあります。

虫の活動が活発になったり、スギなどの花粉が大量に飛散することで、体調に変化が出やすい季節でもあります。

その他にもウイルスや細菌が繁殖しやすくなるため、犬の病気を引き起こす可能性のある原因が増えています。

寒い時期と比べると外出する機会も増える傾向がある分、感染症にかかるリスクも高まるため注意が必要となります。

犬が春にかかりやすい病気とその症状

春に気をつけたい主な病気は、次の5種類です。

・フィラリア症

・皮膚炎

・花粉症

・胃腸炎

・熱中症

それぞれの病気の症状と予防方法を紹介してきます。

フィラリア症(犬糸状虫症)

フィラリア(犬糸状虫)という寄生虫が血管や心臓の中に寄生する恐ろしい病気で、蚊が媒介して感染します。

フィラリア症の症状

初期の代表的な症状は「咳」ですが、あまり目立つ症状ではないため見逃しやすいです。

進行すると呼吸困難の状態に陥り、最悪の場合は死に至ります。

また、血管の中や心臓に寄生するため、血液の流れが悪くなり疲れやすくなったり、心不全を引き起こす可能性があります。

また、赤い尿が出たり、黄疸が出ることもあります。

これらの症状がみられたら、すぐに動物病院を受診して寄生虫の駆除のための治療を始めてください。

フィラリア症の予防方法

定期的に予防薬を投与することでフィラリア症の予防を行えます。

ですが、予防薬を始める前には必ずフィラリア症にかかっていないか検査をして確かめてください。

万が一、フィラリア症に感染しているのに予防薬をのませてしまうと、ショック症状を起こして、最悪の場合は死に至ることもあります。

また、フィラリアの予防薬をのんでいるから安心だと過信せず、なるべく蚊に刺されないように気をつけてあげてください。

皮膚炎

ノミ・ダニなどの外部寄生虫に寄生されると、皮膚炎の症状が発症する可能性があります

感染症の主な症状

ノミやマダニなどに寄生されると、激しい痒みや皮膚炎を引き起こします。

痒い部分を周りの壁などにこすりつけたり、後ろ足で掻くことで、皮膚を傷つけてしまうこともあります。

また、大量のダニに吸血されることで貧血を引き起こす可能性もあります。

マダニに血を吸われると、貧血の他に、マダニの唾液によって筋肉が麻痺する可能性もあります。

また、マダニに媒介されたバベシア原虫により貧血などを引き起こす可能性がある他、食欲低下、発熱などの症状があり、最悪の場合は死に至る場合もあります。

ノミ・マダニの予防方法

ノミ・マダニ対策で最も効果的な方法は、定期的な予防薬の投与です。

また、外出後には身体を拭いたりブラッシングをして全身のチェックをすると安心です。

そして定期的にシャンプーをして、身体を清潔に保つように心がけてください。

花粉症

春にはスギやヒノキの花粉が多く飛散するので、飼い主さんだけでなく犬も花粉症になる可能性があります。

花粉症の主な症状

犬も人と同じように花粉症になると、目や鼻のかゆみ、くしゃみ、涙目、皮膚のかゆみなどが症状として現れます。

花粉症の対策方法

花粉症の時期は、普段よりもマメに身体のケアをすることで、症状をやわらげることができます。

散歩後に体を拭いたりブラッシングをして身体についた花粉と取り除くことは、とても有効な方法です。

また、定期的にシャンプーをすることも効果が高いですし、同時に、空気清浄機を使うことで花粉の影響を減らせます。

症状が重い場合には動物病院を受診して、治療をすることも可能です。

花粉症の対策グッズについては、コチラの記事を参考にしてください。

胃腸炎

寒暖差の激しい春は、体調を崩したり、免疫力が低下しやすくなり、胃腸の働きが弱まることがあります。

胃腸炎の主な症状

嘔吐や下痢が主な症状です。

重症化すると脱水症状をおこし、命の危険があることもあるので注意が必要です。

胃腸炎の予防方法

胃腸炎の原因は多く、食べ物、ウイルス感染、ストレス、誤飲誤食などが挙げられます。

春の時期にはストレスで免疫が低下することも多いので、消化に良い食事やおやつを与えたり、ストレスからタオルなどの誤飲誤食につながらないような環境作りが大切です。

また、犬が食べると害になるような植物も、散歩道には育ってくる可能性がありますので、散歩の時に口の中に入れてしまわないように注意をしてください。

熱中症

気温が上がってくるこの季節、暑い屋外ではもちろん、屋内でも適切な室温調整ができていないと熱中症になることがあります。

熱中症の主な症状

熱中症の初期症状としては、普段よりもハァハァ激しい呼吸になっていたり、よだりが多い、心拍数が早い、身体が熱い、動きたがらない、などがあります。

さらに症状が進むと、嘔吐、下痢、痙攣、呼びかけに反応しない、など重篤な症状が時間の経過とともに現れます。

熱中症の予防方法

最近は春でも25度以上の夏日になることがありますので、室内だからといって油断せずに、エアコンなどを使用して快適な環境を保つようにしましょう。

外出時には、涼しい時間帯を選んだり、保冷効果のある暑さ対策グッズを使用するのも有効です。

それから、水分補給も忘れずに行いましょう。

熱中症の応急処置と予防対策についてはコチラの記事を参考にしてください。

また、熱中症対策グッズについてはコチラの記事から確認できます。

まとめ

春は愛犬とのおでかけにも最適な季節ですが、病気のリスクも伴います。

今回紹介した、フィラリア症、皮膚炎、花粉症、胃腸炎、熱中症は、春に特に注意したい病気です。

これらの症状や予防法をしっかり行うことで、病気を防いだり、軽い症状にすることができます。

春の健康管理をバッチリおこない、愛犬と楽しい季節をお過ごしください。

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