薬嫌いな愛犬でも、スムーズに薬がのめる魔法のお助けグッズ

犬のこと

犬は猫より好き嫌いが少なく、なんでもよくたべる個体が多いと言われていますが、舌の肥えた犬が増え、好き嫌いの多い犬も少なくありません。

ドッグセラピストmamioの飼育している愛犬も、好き嫌いがあります。

好き嫌いがあって1番困るのは、薬をのませるときではないでしょうか。

お肉の風味の美味しい薬もありますが、まずい薬だと吐き出してしまい、スムーズに内服できないときがあります。

どうしても飲まなくてはいけない命に関わる薬だと、本当に困りますね。

そこで、ドッグセラピストmamioが愛犬に試したおすすめ内服補助食品を紹介したいと思います。

おくすりちょーだい

薬を嫌がってのまない犬向けに作られた、チーズ味で飽きのこない嗜好性の投薬補助食品です。

水溶性なので、べたつかず水薬にもできますし、薬の混ざりがスムーズです。

おくすりちょーだいに粉薬を混ぜてから与えます。

錠剤の薬の場合は、砕いてから混ぜてください。

内容量130g
原材料還元水飴、植物油脂、プロセスチーズ、乳たん白、乳ペプチド、香料
カロリー474kcla(100gあたり)

実際に使った感想

粉薬が多い場合は、嗜好性が高く使いやすいと思います。

我が家の愛犬は錠剤が多いので、普段使いするには手間がかかる印象でした。

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メディボール

メディボールはお薬が苦手な犬のために、獣医師と共同で開発された投薬補助用のおやつです。

臨床獣医師がこだわって開発した投薬補助おやつです。

メディボールは柔らかく、自由に形を変えることができるので、薬をメディボールの中に包んで与えます。

薬の大きさに合わせて、メディボールをちぎったり、くっつけたりして調整できます。

ささみ味、たら味、チーズ味、ビーフ味、ミルク味、レバー味の6種類があり、特定の味ではすぐに飽きてしまう犬でも、数種類を組み合わせれば投薬しやすくなります。

開封後は要冷蔵で、直射日光、高温多湿の場所を避け、チャックを閉じて保管し、早めに与えてください。

内容量15個(約20g)

1日に与える量は、犬種、年齢、運動量、季節、個体によって変わるので、下記表を参考にご使用ください。

また、生後6か月未満の幼犬には与えないでください。

体重給与量
1Kg3個以内
5Kg5個以内
10Kg8個以内
15Kg12個以内
20Kg17個以内
25Kg23個以内

風味ビーフ味チーズ味ミルク味レバー味たら味ささみ味
原材料鶏ササミ、ビーフ、小麦粉、グリセリン、ソルビトール、植物油脂、ビタミンE、ソルビン酸K鶏ササミ、小麦粉、チーズパウダー、ソルビトール、グリセリン、植物油脂、ビタミンE、ソルビン酸K鶏ササミ、小麦粉、ホエイパウダー、グリセリン、ソルビトール、炭酸Ca、植物油脂、ビタミンE、ソルビン酸K、香料(ミルクフレーバー)鶏ササミ、羊レバー、小麦粉、グリセリン、ソルビトール、植物油脂、ビタミンE、ソルビン酸Kたら、鶏ササミ、小麦粉、グリセリン、ソルビトール、植物油脂、ビタミンE、ソルビン酸Kササミ、小麦粉、ソルビトール、グリセリン、植物油脂、ビタミンE、ソルビン酸K
カロリー(100gあたり)270kcal308kcal248kcla295kcal287kcal285kcal

実際に使った感想

メディボールが美味しいようで、内服はスムーズにできました。

メディボールはとても柔らかいので、どんな形にも合わせることができて便利ですが、ポロポロこぼれやすいので、最初は薬を包むのが難しく感じました。

フレーバードゥ

薬嫌いな犬のために、苦手な薬を包んで与えるペーストタイプの内服補助食品です。

愛犬への錠剤投与を簡単に行えます。

直射日光を避け、室温で湿気の少ない場所に密封して保管してください。

開封後はふたをして冷蔵庫に保管し、3か月位で消費してください。

フレーバードゥが乾燥してしまったら、使用する分を水で柔らかくして使うことができます。

(再生したフレーバードゥは容器に戻さないようにしてください)

内容量50g
原材料小麦粉、植物油、かつお粉、加水分解いわしタンパク、チキンエキス、豚レバー酵素分解物、生コーヒー豆抽出物、酵母エキス
カロリー489kcla(100gあたり)

実際に使った感想

やや固めのペーストですが、押し伸ばすのが簡単で、錠剤を包みやすかったです。

しかも、かなり伸びが良いので、使用する量はかなり少なくても大丈夫です。

治療のために使用するグッズなので、食事制限のある愛犬のためにも少量で済むのは嬉しいポイントです。

鰹の香りが非常に強いのが気になりましたが、愛犬に大人気でスムーズに内服できました。

まとめ

薬を嫌がる犬向けの、内服補助グッズを紹介しました。

3種類の内服補助食品を試したところ、我が家の愛犬にはフレーバードゥが1番合っていて、現在もフレーバードゥを使用し続けています。

薬の形状や、内服補助食品の味など、愛犬の口に合うグッズを活用して、お互いにストレスなく薬がのめるようにできるといいですね。

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